ODIOUS FIGURE

PBWシルバーレインより、工藤一弥(b02096)の…色々。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

名付けること。

弟子からネーミングの話を振られたので、
少し、詠唱兵器のデザインを例に自分のやり方を語ってみる。
……とか言い出した矢先に、他の人がどんな風に作ってるのか
気になって仕方が無くなった……。

まぁ、それはともかく。


今回は扱ってる内容の性質上ロールもへったくれもないから、
追記を開く人はそのつもりで頼む。

……ああ、あと長いから、その点でも注意。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
とは言え(背後を出すのは気が引けるので)暫定的に俺が語る。

■自分用
これに関しては、要するにキャラクターがこの世に生まれる段階で
コンセプトの8割方は決まってる。
キャラ設定と自作アイテムは多くの場合、深く結びついてるだろう。

俺の場合は(TW1の自キャラと)某洋楽ロックバンド辺りから
色んな要素を引き継いだり、勝手に借りたりしてるわけだ。

・キングクリムゾングローリー
当初は【King Crimson】をそのまま拝借しようと思ってた。
赤は、俺(とTW1のキャラ)にとっては絶対外せない色だったし、
(設定だけ)剣の王様的なものにしようと考えてたからだ。
ただ、俺の方はなるべく英字を使わずにカタカナ表記って縛りで。
実際に屋上でオリジナル詠唱兵器のページを開くまでは、
そのことに何の疑問も抱かなかった。
しかし、カタカナに直して見ると、どうにも纏まり過ぎてる印象。
これはこれで悪くないんだが……何か、もう一声欲しくなった。
少し考える。
そういえばTW1じゃ野茨も重要なキーワードってことを思い出す。
でも、そのまま野茨ってのも考えものだ。
とりあえずモノが英語だし、その方向で調べまくる。
野茨……薔薇……なかなか語呂のいいものが出てこない。
そんな中、気紛れにcrimsonを見てたら、ある言葉が目に留まる。
【crimson glory:つるばら科】
glory単体だと、確か栄光とか威厳とかいう意味だったはずだ。
kingに勝るとも劣らぬ偉そうな響き(※中ニ病の証)
だったらこのままいこうか?……待てよ。
それぞれの言葉には【crimson】って共通の単語が含まれてる。
それも、おあつらえ向きに互い違いの順に。
なら、組み合わせればいい。……つるばらの王様か。悪くない。
こうして【King Crimson Glory】が完成した。

ちなみに、黒葉ケイ絵師が描いてくれた初バストアップのことだが。
リクエスト当時、まだ具体的な武器の設定は考えていなかった。
その左手に握られた長剣は『髪と同じ色のバスタードソード』と、
それしか書かなかったのに美しくも刺々しいデザインにしてくれた。
あれが無ければ、蔓薔薇のイメージもここまでしっくりこない。

俺の姿共々、今、改めて感謝の気持ちを忘れてはならないと思った。
黒葉ケイ絵師、いつも本当にありがとう。


・ブランネージュ
剣が英語だったのに対し、こっちはうって変わってフランス語。

まず、俺はどうやら服のことは金に糸目をつけないらしい。
それならひいきにしてるブランドがあると設定のスパイスになる。
で、どうせなら架空のブランドの方が色々と融通が利く。
(架空ブランド【EMILE LOILIER】の由来はこの場では語れないが、
俺単独で考えたものじゃない……とだけ伝えとこう)
とりあえずこのブランド、本店がパリにある老舗ブランドで、
モード色の強い衣類を中心に手広くやってるってことにする。
今回はライダースのジャケットだし、その方が都合がいい。
生地はエナメルで真っ白。白と言えば……雪。
フランス語はさっぱりわからないので、雪を調べまくる。
【雪:neige】ネージュ。このままだと少し物足りないな……。
そういえば、白ってフランス語でなんだったか?
これは記憶の片隅に【blanc】ブランってのが残ってた。
……ああ、ブランネージュって白雪のことなのか、と気付く。
わりと良く耳にする言葉でありがちかな、とも思ったが、
響きに女性的で繊細なイメージを感じて、それを男である俺が
着て歩いてるのを想像した結果、このまま使うことにした。
今じゃ、すっかり馴染んで手放せない一品だ。

余談だが、このジャケットを買う時、ショップの店員の人に
「高校生のくせに」と言われたのは、今でも忘れられない。
(↑こういう普段人目に触れないところまで設定しておくと、
自然と想い入れも強くなって、誰かに話す時深みが出ると思う)
値段は……10万円で釣りが出たはずだ。……どうかしたのか?

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■プレゼント用
過去に人にあげたものじゃなく、仮に人に贈るつもりで話す。
例に出てくる人物像は知り合いのものだが、一応本人の許可は
もらってる。安心してくれ。

・まずは相手を知ること
1:称号【風と炎のパイサニス】→風・炎・パイサニス(巫女等の意)
2:アリゾナ北東部出身で肌が黒い→ネイティヴアメリカンの血筋?
3:人前じゃ底抜けに明るくて何も考えてない(※本人談)
4:月のエアライダー×ファイアフォックス
こんな感じで、表面的に得られる情報から軽く下調べをはじめる。
調べる方法はネットで検索かけたり、手元にいい資料があればそれ。
あとは(俺はしないが)直接本人に聞いたり。
併せて、調べた時に関連項目で「素敵」と感じたことは控えて置く。
情報は多ければ多いほどいい。時間があればとことんやるべきだ。

・相手のどの部分が印象的か考える
ある程度情報が揃ったら、その中で惹き付けられる部分はどれか、
深く吟味して「これ!」ってやつを抜き取る。
今回は安直だが【風と炎】を引っ張ってみようか。

・抜き取った要素をいじくり回す
風と炎。二つの事象。対ではないが対みたいなイメージ。
相手はアメリカ人でネイティヴアメリカンの血筋かも知れない。
格好つけてネイティヴの言葉で考えたいが、資料がない。
少ししょぼくれながら英語で風・炎をそれぞれ調べていく。
対で考えるなら、語呂の近い単語同士がいい。
……なかなか手頃なのが出てこない。【wind】【fire】だと
直球過ぎて自分が許せない(ワガママも発揮した方がいい)
少し発想の転換。逆に日本語で考えてみよう。
それぞれの文字が含まれる言葉を調べまくる。
……追い風?追い風……対にするなら……迎え火か?
追い風を再び英語で調べ始める。これはひょっとして……。
ところが、同じ意味の語が多過ぎてぐるぐる回る。
これはマズいと迎え火を調べにかかる。……出た。
【backfire】バックファイアに行き当たった。
そう言えば、追い風の方に【tailwind】テイルウィンドってのが。
よし。この二つでいこう。
……ところでこいつら、名前が二つあるけどどうするんだ。
二つもプレゼント用意するのか……。まぁ……いいか。
幸い相手はまだ自作詠唱兵器は持ってない。
それなら、もういっそ武器を送りつけてしまえ。
相手の職業と普段のビジュアルからアームブレード二刀流が
似合うと決め付ける。
それも刃がトンファーみたく腕に沿って伸びてるタイプ。
迎え火は赤、追い風は青か、白?刃は黄金(こがね)色。
こうして、テイルウィンドとバックファイアって武器ができた。

……なんてのは、あくまでこの場だけの話。

※武器や防具を人に渡す時は、相手のイメージを壊さないように
細心の注意を払うべきだ。その点で、これは悪い例と言える。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

と、俺のやり方は大体こんな感じだな。

大事なのは自分の『好きな物事』を徹底的に知ること。
普段興味を持たないことでも少し気になったら調べること。
そして、それらからエッセンスを吸収すること。
それらを繰り返してセンスを磨き続けること。
あとは名前をつけまくってこうした作業に慣れること。

以上の事柄は俺自身まだまだだし……。
俺からすれば他の人達の方がよっぽど上手く見える。
もっと直感的に格好いいものを次々と編み出す人もいる。
「これ」って決まったスタイルは無いと思う。
もし、俺のやり方を参考にする人が居たとしたら、
それは本当に参考に留めて、自分なりの方法を編み出してくれ。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント


ほわぁ~・・・!
一弥師匠(の背後さん)ってネーミングセンス良いなぁ~と思ってましたが、徹底調査をして考えに考え抜いたものだったのですね!
そりゃ素敵なはずだよ!
架空ブランドのお話もいつか聞きたいものです。
ちょっとばかりその名に聞き覚えが(笑)

(真面目に読んでたら「中二病」に笑っちゃいました。)
【2007/10/23 22:39】 URL | 理代 #2M4XNDaw [ 編集]


人に何かを贈る時、そいつの称号とか持ち物から
色々調べてみると、どの人も『その分野のこと』に対する
深い知識や緻密な調査ってのが下地になってて、
だから一貫性のあるデザインを考えられるんだな、って
その度に感心する。
その点、俺の場合わりと表面的なところで固める傾向が
強いからな……。
ひとつのことを深く突き詰めた方がしっかりした名前を
考え易いと思う。

例のブランドに関しては、俺の口からはこれ以上言えないが、
(どこかで)機会があったらな。
【2007/10/25 22:12】 URL | 一弥 #g7.AOuZg [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://hearn.blog85.fc2.com/tb.php/20-89bc53dc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

工藤一弥

Author:工藤一弥
ID:(b02096)

性別:男
職業:高校生(魔剣士)

リンクフリー。

■メッセあり。
(※色々混ざってる)
↑ピンと来た人は
そのアドレスを入力。
来ない人は手紙で。

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。